プラセンタ(胎盤)は胎児への酸素や栄養分の補給をするだけでなく、胎児の発育のために必要な呼吸や排泄、タンパク質の合成、ホルモンの分泌・促進、有害物の解毒効果、などといったいろいろと重要な働きをすべてプラセンタ(胎盤)が行ないます。その上に胎児の保護もしています。つまり、プラセンタ(胎盤)の重要な働きは、胎児の臓器の代りになるということです。なぜなら、胎児はまだ臓器が未発達だからなのです。受精後約4週目頃から器官が順次つくられてゆき、受精後8週目頃にはまだ未発達ながらも、各種器官がすべてそろい、その後は急速に成長していきます。ちなみに、受精卵は受精後1週間ぐらいで子宮内壁に着床し、その後、3つの層に細胞群が分かれはじめてゆきます。発生する器官は、分かれた細胞群ごと決まっています。そして、プラセンタ(胎盤)は、その間もずっと胎児の体の機能を肩代わりしているのです。
